ロボティクス研究室で学びたい学生の皆さんへ

 ロボティクス研究室は発足して10年目に入りました。毎年素晴らしい仲間が どんどん集まり日々楽しく研究に勤しんでいます。 研究室OB・OG達は主にエンジニアとして日本全国の企業で元気に活躍しています。 皆さ んも私と一緒にロボットの研究をしませんか?興味がある人は気軽にメールください。 あるいは気軽に研究室を訪問して下さい。以下に本研究室を選択する上でのポイントを列挙しますのでご参考に!

岩城研究室のメリット

◆ 最先端の色々なロボットを学べる・作れる!
 日本はまさにこれから民生ロボットが活躍する時代を迎えます。 大学でロボットを教材・研究テーマとする事は、学生の皆さんにとって非常 に有益と言えます。 ロボティクスという学問は、力学・計測制御技術・メカトロニクス・電気回路・通信・画像処理・リアルタイムプログラミング等 幅広い要素技術、さらにはそれらを統合化するためのシステムインテグレーション技術を扱います。 この技術の広がりこそが、皆さんが会社に就職後、本当に役に立つことなのです。 私は、これまでに産業用ロボットからペットロボットまで、たくさんのロボット関連技術の研究・開発・実用化・商品化を行ってきました。 扱ったロボットの種類および業務内容の豊富さに関して言えば、誰にも負けない自信があります。 現在、当研究室では様々なロボットが皆さんと出会えるのを心待ちにしています。 勿論、皆さん自信が作ってみたい・研究してみたいロボットがあれば遠慮せずに積極的に提案してください。 アイデアは完全でなくても全く心配は無用。私と一緒にゆっくり議論して行きましょう。

◆ 就活サポートが充実!
 この10年間、サタケ、東京都庁、NTT西日本、JR西日本、キャノン、ヒロテック、トーヨーエーテック、JR東海、 日機装、東レ・メディカル、矢崎産業、シャープ、NHK、マツダなどの有力企業への就職実績があります。 また私は1984年に大学院を出てから、NTT研究所およびその関 連子会社に延べ23年間勤めました。 現在もNTT研究所と共同研究を行っています。また、研究所だけではなく、 NTT東日本・西日本・コ ミュニケーションズ・ドコモ、さらにはグループ関連企業に至るまで様々なチャネルを持っています。 これらを活用して社風・文化、各職場の様子等出身者にしか分からない情報、さらにはインターンシップ等のチャンスを提供します。 そしてもし気に入ったら君の就職活動を強力に支援します。 また、研究室内では先輩学生が後輩への就活サポートを行う伝統が脈々と続いています。

◆ 奨学金返済免除率が高い!
 研究室発足後最初の修士学生を輩出した2010年以来、修士学生は毎年奨学金返済免除(全額約206万円、半額約103万円)を獲得しています。 2010年全額免除1名、2011年全額1名半額1名、2012年半額1名、2013年全額1名、2014年全額1名、 2015年全額2名の実績を誇ります。 皆さんも先輩方のように一生懸命研究を頑張れば、高い確率で奨学金返済免除を獲得できます。 是非積極的に進学して研究成果を挙げて行きましょう。

◆ 就職後に企業人として活躍するためのノウハウを教えます!
 ほとんどの皆さんは卒業・修了後、企業に技術者・エンジニアとして就職することでしょう。 だからこそ、企業に就職することを前提に、大学で研究することの意義を是非理解して欲しいのです。 私は、23年間のNTTサラリーマン生活で数多くの失敗と 少しの成功を経験して来ました。 研究者として、開発者として、営業マンとして、教育者として、マネージャとして・・・。 そこで培った企業人としての活動ノウハウ・ 心構えを日々の研究室活動の中で皆さんに伝えていきたいと思っています。 また、現在もNTT、SEC(東京)、SMC(広島), JSD(広島)等、複数の企業と共同研究を継続しておりますので、 その中での活動も将来必ず皆さんにとって役に立つ経験となることでしょう。

◆ 国際感覚が身につきます!
 これからの技術者は日本にだけ閉じこもって生きて行けるもんじゃありません。嫌でも外国企業との繋がりが出てきます。 そのためには基礎的な英語力、特に、使える英会話力が求められます。 それは流暢である必要はなく、物怖じせず堂々とコミュニケーションする力=国際力が大事です。 私は、1994-1995年ドイツカールスルーエ大学での客員研究員、1998年カナダトロントHonda of Canadaでの工場勤務、 様々な国際会議での座長・オーガナイザの経験があります。研究や英語だけではない骨太の国際力を皆さんに少しずつ伝授して行きます。 2008年から、修士学生はイスタンブール、ポズナン(ポーランド)、ハワイ、ブレーメン、アンコールワット等で 開催された国際会議で発表してきました。これらの経験は、研究と英語の実力、就活力、奨学金返済免除力はもちろんのこと、 海外での観光力・グルメ力なども大幅にアップすること請け合いです(笑)もちろん、外国出張旅費、国際会議参加費等の 心配は要りません。

◆ 飲み会、遊び、イベントが盛りだくさん!
 私はお酒や食べることが大好きですし、スキーやバンド(ピアノ、ギター)も得意ですので、共通の趣味があれば、 よりいっそう研究室生活を楽しむことができるでしょう。国内外での学会発表後、地元での飲み会はとても楽しいものです。 「よく学びよく遊べ」は常に正しい。特に、ビートルズに関してはマニアの領域ですので、知らない人は皆さんの お父さん・お母さんに聞いて見てください。”Your mother should know” ♪